調理器具

ノンフライヤーで白い煙が出るときの対処法・予防法

ノンフライヤーで調理していると時々白い煙が出てしまうことがあります。この白い煙が出た場合にどのように対処すべきか、煙が出ないようにするにはどうすればよいか解説します。

白い煙が出る原因

ノンフライヤー中に発生する白い煙の原因は、食材に含まれる脂器具に残った油分です。

あの白い煙は、食材に含まれる脂や下ごしらえ時につけた油が高温になったヒーターやバスケットパンに触れることで発生します[1]。

通常、精製された油は大体180~200℃ほどに達すると煙がでますが、不純物が多いものほど発煙する温度が低くなる傾向があります[2]。

肉の脂は精製された油に比べて不純物が多いので、ノンフライヤーの加熱温度でも発煙してしまう場合があります。

ノンフライヤーで発煙するケースは主に以下のようなものがあります。

食材の油脂が原因となる場合

脂肪分の高い食材、例えば鶏肉(鶏皮、手羽先、鶏もも肉)や豚肉(バラ肉)などを調理する際には、加熱により脂が溶けてバスケットパンに滴り落ちます。

また、唐揚げや皮のついた肉を調理する際には、加熱の段階で肉汁が爆ぜてヒーターやバスケットの側面に飛び散ることも少なくありません。

一度揚げ調理のされた冷凍食品や揚げ物総菜温めなおしでは、加熱により揚げ油が出てくることもあります。

このように食材から出てきた油脂が高温になったバスケットパンやヒーター部分に接触することで煙が発生します。

ノンフライヤーに付着していた油脂が原因となる場合

ノンフライヤーの清掃が不十分で、前回に使用した際の油が付着している場合も発煙することがあります。

時間経過や加熱により劣化した油は発煙する温度も下がる傾向にあるので、バスケットパンが汚れている場合には加熱の温度によってはすぐに煙が出てしまうことがあります。

白い煙が出たときの対処法

白い煙の原因は食材から出た油脂やバスケットパンなどの汚れです。白い煙が出た場合は、以下のように対処します。

step
1
調理をストップする

白い煙が出始めたら調理はなるべく早くストップ。加熱を続けると白い煙は出続けますので、気づいたらすぐに止めましょう。

そして、換気扇の強さを上げて煙を室外に出します。

step
2
発煙の原因を確認する

バスケットを取り外して庫内を確認します。油がバスケットパンにこぼれ落ち溜まっている状態であれば、おそらくその油が原因です。

バスケットパンに油が落ちていない場合は、爆ぜた油がヒーターに飛び散った可能性があります。

step
3
可能であれば油脂を取り除き、調理再開

バスケットパンに溜まっている油が原因と思われる場合は、高温になったバスケット・バスケットパンに気をつけながらキッチンペーパー等で油を取り除きます

ただし、ヒーターに付着した油が原因の場合は厄介です。高温の状態で触るのは危険ですので、一度冷えるまで放置し、温度が下がったことを確認してからキッチンペーパー等で清掃してください。

白い煙が出ないようにするには

煙が出ないようにするには、油脂が高温部分に触れないようにする必要があります。ここでは発煙の予防方法をいくつか紹介します。

調理食材の工夫

脂の部分を取り除いておく

肉類の脂の多い部分を下ごしらえの際に取り除いておくと発煙しにくくなります。特に鶏の皮や脂身部分は高温になると溶けたり爆ぜる場合があるので、取り除いておくと安全です。

脂の多い食材は衣をつける

フライの衣やから揚げ粉等を食材につけて吸収させ、食材から脂が落ちないようにします。ただし、薄い衣の場合は効果が薄いので注意してください。

総菜は油をキッチンペーパーなどで吸い取ってから加熱する

総菜の温めなおしにノンフライヤーを使う場合は、予めキッチンペーパーの上に置いておき油を吸い取ってから加熱することで、加熱調理中に出てくる油の量を減らせます。

調理器具の工夫

バスケットパンに水を張る

フィリップスのノンフライヤーの公式でも紹介されている方法です。

脂の多い食材を使用する場合は、バスケットパンに水を200ccほど入れて加熱することで、直接高温部分に接触せず発煙が抑えらます。

ただし、調理後にバスケットパンに残った熱湯には注意が必要です。バスケットパンとバスケットがしっかり繋がっていることを確認したうえで取り出す必要があります。

アルミホイルなどの受け皿を作る

バスケットパンにアルミホイルなどで受け皿をつくり、食材から落ちた油が直接高温部分に接触しないようにすることで発煙を抑えます。

ただし、ノンフライヤーは高温の熱風を循環させて調理しているので、アルミホイル程度の重さでは空気で浮いてしまい擦れる音が鳴ってしまう点には注意が必要です。

庫内を清潔に保つ

調理をする前にバスケットやバスケットパン、ヒーター部分を確認し、油で汚れていないか確認し、汚れがあれば取り除きます。

また、調理した後もしっかり清掃してください。バスケットやバスケットパンは水洗い可能な機種が多いので、説明書等を確認の上、洗剤でしっかり汚れを取り除きます。

庫内についても、器具の温度が下がったことを確認して、硬く絞った濡れふきん等で拭き掃除します。特にヒーター周辺は念入りに掃除しておきましょう。

参考文献

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