ひとことコメント:
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」という呪文(?)で有名な七草粥。「人日(じんじつ)の節句」に食べると一年健康に暮らせるという言い伝えがあります。季節を感じさせる料理です。
七草粥の基本情報
調理時間:
35分
七草粥の材料(2人分)
- 七草パック … 1パック
- 米 … 1/2合
- 水 … 600ml
- 塩 … 小さじ1/4
材料のポイント:
- 七草とはせり(セリ)、なずな(ナズナ)、ごぎょう(ハハコグサ)、はこべら(ハコベ)、ほとけのざ(コオニタビラコ)、すずな(カブ)、すずしろ(ダイコン)のことです。七草粥の時期になるとパックで購入可能です。
- 生の七草が手に入らない場合は、フリーズドライの製品も用意されているので、こちらの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
- 七草粥の材料は「人日(じんじつ)の節句」が近くなると、一式がパックになってスーパーに並びます。
このように一式がセットになっています。イベント用なので少々割高ですが…。
小さめのサイズのものが入っているので、一食分にちょうどよいです。
チェック!
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七草粥の作り方
step
1準備・下ごしらえ
- 米を研いで浸水しておく。
- 鍋で七草を塩ゆでして水をよく切り、根菜類は茹でていちょう切り、葉物類は茹でてみじん切りにする。
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2調理
- 鍋に水と米を入れて沸騰させる。
- 沸騰したら蓋を若干開けつつ弱火で25分炊く。
- 粥が炊きあがり表面が糊状になってきたことを確認し、茹でて切った七草、塩を粥に加える。
step
3仕上げ
- 味が馴染んできたら火を止め、器に盛り付けてできあがり。
盛り付け例:
調理のポイント:
- お粥を炊く際のポイントは弱火でゆっくり炊いていくことです。火を強めると粥が炊ける前に水分が飛びすぎ、焦げ付く恐れがあるので注意します。
- 七草は粥とは一緒には入れず、事前に茹でておいて粥ができあがる頃に入れるのがポイントです。これにより食感を残すことができます。