自炊を続けるために必要なこと
『自炊をはじめてみたいけど、三日坊主になったらいやだなあ…』という人も多いのではないでしょうか?
フライパンや鍋といった調理器具を揃えていく前に、ちょっと考えてほしいのが「自炊を続けるためにはどうしたらいいか」ということです。
三日坊主にならないためにも、道具を揃える前に「どうやったら自炊が長続きするか?」を自炊ちゃんと一緒に考えてみましょう。
続けるために「手をかけない」
自炊をはじめた人でよく陥りがちなのが「道具にこだわってしまう」こと。もちろん道具にこだわることは悪いことではありませんが、毎日自炊を続けるという点においては逆に作用してしまうこともあります。
例えば、今回のテーマでいうと「鉄フライパン」がこれに当てはまると思います。
もちろん、鉄フライパンの有用性は高いです。鉄フライパンを使用するとステーキや目玉焼きはきれいな焼き目をつけることができるので、こだわって料理をする人にとっては心強い相棒となるでしょう。
でも、通常のフライパンに比べてしまうと、メンテナンスや洗い物の負担の大きさは歴然。これが毎日の料理の中で積もり積もっていけば料理疲れしてしまい、自炊をしなくなってしまう可能性があります。
はじめは手軽さ・時短目線で選ぶ
ではどうすれば料理疲れを避けることができるか。調理に手間がなく簡単にできてメンテナンスも簡単なら嬉しいですよね。
毎日の料理で時短や手間が軽減できる要素があるならば、料理疲れを避けるためになるべく手間はカットしておきたいところです。
「手軽さ・時短」を重視して調理器具を選ぶことでこれらの手間を省くことを前提として考えていきましょう。
はじめは表面加工フライパン
では、フライパンを「手軽さ・時短」を重視して選ぶならば、どのようなものを選ぶのがよいでしょうか。
今回のお題、フライパンにはたくさん種類がありますね。
こんな感じで迷ってしまうこともあるでしょう。
表面加工フライパンは「フッ素加工」や「ダイヤモンドコート」、「マーブルコーティング」などと呼ばれるコーティング加工が施されているフライパンです。
表面に特別なコーティング加工が施されていることで、焦げ付きや油汚れの除去が簡単になったり、油をひかなくてもフライパンにくっつかない等のメリットがあります。
おすすめはティファールのフライパン
表面加工フライパンで良く知られているものとしては、ティファール製のフライパンが有名ですね。
ティファールのおすすめポイント
ティファールのフライパンの個人的にポイントが高いと思うところ、他の製品と比較した優位性のは以下の3点です。
ポイント
- 表面加工の耐久性が高め
- 鍋も表面加工されたものがあり、統一できる
- 取手が取れる
それでは、これらのポイントを1つずつ見ていくことにしましょう。
表面加工の耐久性が高め
まず、大事なことから。表面加工のフライパンは消耗品です。使い続けていると表面加工の効果がなくなって、素材がくっつきやすいフライパンになってしまいます。
ティファールのフライパンは一般的なものと比べるとこの加工の効果が長続きしやすい印象があります。
鍋も表面加工されたものがあり、統一できる
ティファールはフライパンだけでなく鍋についても表面加工された製品を販売しています。
例えば、カレーや筑前煮といった料理は一度炒めた後、水や調味料を入れて煮ていくのですが、この炒め工程が楽になります。
あとは、鍋のフタや取手なども共有できるのでそれも利点のひとつです。また、以下のようにセットで売っているものもあり、これから自炊をはじめる人は迷わなくて済みます。とりあえずこれを買っておけばOK的な感じです!
取手が取れる
「取っ手がとれる~ティファール♪」というCMで有名なティファールのフライパン&鍋。このフレーズは聞いたことがある人は多いのではないのでしょうか?
取手が取れることで鍋とフライパンをスタック(重ねること)ができるので、収納時に場所をとらないのはメリットの一つ。取っ手がない状態にすれば以下の写真のように収納時に重ねることができます。
また、取手が取れることでそのまま冷蔵庫にも入れられます。煮物やカレー・シチューなどの料理は温めなおして食べることが多いので鍋のまま冷蔵保管できることは大きなメリットです。
表面加工フライパンのデメリット
表面加工フライパンは消耗品
デメリット1つ目は、先にも説明した通り「表面加工フライパンの加工は永久ではない」ことです。
前述の通り、表面加工フライパンは使い続けると徐々に効果が薄れ、最終的には普通のフライパンと同様に油をひかないとくっつくようになります。
目安に私の経験を書いておきますと、ティファールのフライパンを使用し始めて8年ほど経っていますが、2回買い替えしています。だいたい2年~3年持っている感じです。
綺麗な焼き目はつきにくい
デメリット2つ目は、鉄製のフライパンと比べると「綺麗な焼き目がつきにくい」ことです。
テフロン加工などの表面加工は高温になると劣化が進みます。空焚きしたりすることができないので、ステーキの調理などの高温での調理にはあまり向いていません。
まとめ
というわけでいろいろ見てきましたが、最後に大事なことを3行でまとめます!
フライパンのご購入を検討中の方はぜひティファール製のフライパンを使ってみてくださいね!