ひとことコメント:
陳麻婆豆腐の素について
今回使用した麻婆豆腐の素はヤマムロから販売されている「陳麻婆豆腐」です。こちらはカルディなどの輸入食品を取り扱う食料品店などで手に入るほか、Amazonなどの通販サイトからも購入することができます。
パッケージ裏面には材料と作り方が書かれています。今回紹介する作り方はこちらを参考にアレンジしたものです。
調味料はたれと花椒(ホアジャオ)が別にパッケージされており、花椒が好みの量で調整できるようになっています。
たれの主な材料は豆板醤や唐辛子などの香辛料が加えられた菜種油で、これに豆鼓や醤油なども一緒になっています。このまま水と一緒に煮込めば簡単に麻婆豆腐が作れます。
一緒に入っている豆鼓は麻婆豆腐に欠かせない調味料です。少量用意するとなるとなかなか面倒なので、このような合わせ調味料になっているととても便利だと思います。
別に添付されている花椒(ホアジャオ)は独特の香りと痺れが特徴的なスパイスです。
この花椒は、少量でもかなり痺れますので、刺激に弱い方は少しずつ試して加減することをおすすめします。
陳麻婆豆腐の素を使った麻婆豆腐の基本情報
調理時間:
レシピのポイント:
- 「陳麻婆豆腐の素」を使用するレシピです。
- 味付けの失敗が少ないため、自炊初心者でも安心なレシピです。
陳麻婆豆腐の素を使った麻婆豆腐の材料(2人分)
- 陳麻婆豆腐の素 … 1食分
- 牛豚合いびき肉 … 150g
- 木綿豆腐 … 300g
- 小ねぎ … 4本
- 水 … 50ml
- おろしにんにく … 小さじ1/2
- おろし生姜 … 小さじ1/2
- サラダ油 … 大さじ1
- 片栗粉 … 大さじ1
材料のポイント:
- 麻婆豆腐の素は「陳麻婆豆腐の素」を使用しました。
- にんにくと生姜はチューブタイプのものでOKです。
チェック!
レシピで使用する材料の購入はこちらから!
陳麻婆豆腐の素を使った麻婆豆腐の作り方
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1準備・下ごしらえ
- 豆腐の下茹で用の湯を鍋に沸かし、沸騰したら2~3分程度茹でて、水切りする。
- 小ねぎは小口切りにする。
- 分量外の水(大さじ1程度)に片栗粉を混ぜて、水溶き片栗粉をつくる。
豆腐の下茹での様子:
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2調理
- 深底のフライパンにサラダ油を引き、ひき肉、生姜、にんにくを入れて炒める。
- ひき肉の色が変わったら、半量の小ねぎを加えて炒める。
- 水、タレ、湯通しした豆腐を入れて、時折やさしく混ぜながら中火で5分ほど煮る。
肉と薬味類を炒めた状態:
豆腐を入れて煮始めた時の様子:
5分程煮た状態の様子:
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3仕上げ
- 豆腐に色がついてきたら、火を止め、水溶き片栗粉を数回に分けて、やさしく混ぜながらとろみをつける。
- 麻婆豆腐を器に盛り付けて、残しておいた半量の小ねぎと、添付されている花椒(ホアジャオ)をふりかけてできあがり。
とろみ付けをした後の様子:
盛り付け例:
調理のポイント:
- 豆腐の下茹では省略してもかまいません。下茹でをすることで少し水分が抜け、崩れにくくなります。
- 豆腐を調味料で煮ている最中は焦げ付きやすいので、大き目お玉やターナーなどを使って、時折、なべ底からやさしく混ぜてください。